ユウバクテリウムとは?

あなたはこのユウバクテリウムについて知っていますか?なかなか聞かれない名前かと思いますので、知らない方も多いと思います。

今回はこのユウバクテリウムについて、実際どんなものなのか、また、このユウバクテリウムはどんな働きがあって、結果体でどんなことが起こるのかについて書いていきたいと思います。

ユウバクテリウムって?

まずユウバクテリウムですが、科学的には、Eubacteriaceae科のグラム陽性菌またはグラム陰性菌であると言われています。

このユウバクテリウムの細菌は、堅い細胞壁がありユウバクテリウムは運動性もしくは非運動性の二種類があるとも確認されていて、運動性のユウバクテリウムは鞭毛があるのが特徴です。

鞭毛は基底小体で鞭毛はフックの役割があり、そのフックで細菌が動く役割を果たしています。

ですが、グラム陽性菌は、厚いプロテオグリカン層を持っていて、バイオレットグラム染色を受けるのです。

そして、グラム陰性菌はまた違います。グラム陰性菌は、バイオレットグラム染色を受けぬよう薄いプロテオグリカン層を有します。ここまではあくまで科学的に見たユウバクテリウムの正体でしかありません。

では、ユウバクテリウムは人体にどんな働きや影響があるのでしょう?皆さんもご存知かと思われますが、実は日和見菌なのです。腸内にある、日和見菌・善玉菌・悪玉菌を含めご説明いたします。

腸内細菌とは?

まず、人の腸内には腸内細菌というものが存在していて、今現在確認されているものも含め500~1000種類、なんと腸内に100兆個もの細菌が存在しています。重量だけでも1~2kgあるともいわれていて、とても驚きですね。

このように腸内にある腸内細菌などをまとめて腸内フローラと呼んでいます。ですがこの中でどちらにも属さない菌がこのユウバクテリウムなんです。どちらにも属さない菌こそが日和見菌です。

日和見菌は善玉菌や悪玉菌よりも遥かに多く、外にも嫌気性連鎖球菌などの嫌気性細菌がこれに該当し、まとめて日和見菌と言われています。この日和見菌は、善玉菌が増えると善玉菌に、悪玉菌が増えると悪玉菌になります。

日和見菌とは?

日和見菌というのは、哺乳類の腸内で多く繁殖していて、腸内フローラを構成しています。
善玉・悪玉の割合でいえば、善玉菌15%悪玉菌10%日和見菌は75%で、実は善玉菌が少しでも減ってしまうと日和見菌は悪玉菌になってしまい体の調子が悪くなる原因になります。

悪玉菌が増えるケースでお話をすると、不健康な食生活(脂っこいものなど)や病気、ストレス、生活習慣により悪玉菌が増えていきます。このように悪玉菌が増え、体調が悪くなる原因が日和見菌感染と言います。

例えば免疫力の低下で敗血症、膀胱炎、腎炎を引き起こし、さらに免疫力が低下しているにも関わらず手術をしてしまうと、日和見菌が臓器に侵入してしまい、感染症を引き起こすとても厄介なものです。

このように、体の中に多くある菌ですから、扱いを間違えると人体に大きな悪影響をもたらしてしまいますので気を付けましょう。

善玉菌・悪玉菌・日和見菌の調整

まず、健康な人なら問題ない日和見菌ですが、日々の生活はやはり見直したほうがいいでしょう。一番大切なことは、食事と言われています。どうしても善玉菌には優勢でいてもらわないといけません。

なので、なるべく食物繊維が少なく、脂っこいものは避けましょう。悪玉菌が増える原因になります。できれば食事では善玉菌の増える乳酸菌やオリゴ糖の摂取を心がけるだけでも違います。

kin_29ヨーグルトや納豆はおすすめです。善玉菌が増えれば、免疫力が向上しますので、感染しずらくなります。そして規則正しい生活で、睡眠時間は8時間を目安に睡眠を取りましょう。

睡眠不足は、ストレスにもなり悪玉菌が増える原因です。このような生活を心がけることにより、善玉菌が保たれ日和見菌はおとなしくなり、体の不調はへります。

このように、ユウバクテリウムとして名前だけだと知らない方もいると思いますが、そもそも腸内フローラのお話になるので、砕いて調べていくと見えてきます。

まとめ

ユウバクテリウムだけで聞くとよくわからないものの、善玉菌や悪玉菌と話すと、よくテレビで見るようなものと同じだったのではと思います。生きていく中で健康は1番大切です。まずは善玉菌が増えるよう生活習慣を見直して健康な体づくりをしましょう。

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