加熱しても効果がある
フェカリス菌と腸内に住む他の乳酸菌との大きな違いは、フェカリス菌は熱に強い菌であるという点です。一般的に乳酸菌は熱に弱く、40度を超えると死滅してしまうと言われています。ですが、このフェカリス菌は熱によって殺菌をした後でもその摂取が可能で、常温保存することも可能なのだそうです。例え万が一死滅したとしても、死滅した菌(死菌)を含めての摂取でも十分効果を得ることができるのだそうです。一つ一つが小さく死滅した菌での摂取でも良いので、1度に大量のフェカリス菌の摂取が可能になるそうです。殺菌や保存によって乳酸菌の質を左右されてきた乳酸菌の中で、これは生命力が強いフェカリス菌ならではの力です。生きたまま腸に届くという常識を覆す新型の乳酸菌だと言われています。
フェカリス菌は有能
フェカリス菌は熱に強く小さいため一度に大量の摂取が可能です。期待されている効果は
・免疫力をアップする期待
・花粉症やアレルギー反応の抑制、改善への期待
・整腸作用の期待
といった効果があるそうです。
熱にも負けない乳酸菌であるのフェカリス菌は、一度に大量に摂取でき、多くがしっかりと腸内にたどり着くと言われています。
そのため、腸内の絨毛と呼ばれる突起の隅々まで届くことができるのだそうです。フェカリス菌のような有用菌がしっかり腸の隅々まで届くことによって、腸内にある免疫細胞が活性化されることにつながるそうです。
腸の中には、体全体の免疫細胞の7割があると言われているため、腸内の免疫細胞に働きかけることができれば、体全体の免疫力を向上させることが可能かも知れません。
フェカリス菌の継続的な摂取
フェカリス菌を毎日定期的に、そして継続的に摂取すると、免疫力を継続して高めることができると言われています。インフルエンザやウィルス性の病気、花粉症と言った季節によって流行する病気や症状には、その季節が始まる前からのフェカリス菌の摂取がとても有効なのだそうです。