ラクトフェリンが腸まで届くことの大切さ
生きて腸まで届く、このキャッチフレーズはヨーグルトに含まれる乳酸菌などでよく聞きますよね。
ラクトフェリンも同じように、生きた状態で腸に届くことでその効果が何倍にも大きくなると考えられています。腸まで生きて届いたラクトフェリンには、最近話題の「腸活」効果も期待できますよ。
そんな効果の高いサプリを選ぶポイントは、「腸溶性」や「耐酸性」であるサプリを選ぶことです。本来、ラクトフェリンは胃酸にとても弱いので、そのままでは胃を生きて通過できないのです。これらの表記があるサプリは胃酸でラクトフェリンが死んでしまわないように工夫されています。
腸活とは?
婚活や妊活など、「~活」という言葉が最近の流行りですが、腸活もその1種です。
腸といえば、食べたものの栄養を吸収するところ、というイメージですね。
しかし、腸は消化、吸収だけでなく、免疫機能やダイエットにも関わりのある重要な臓器だと考えられています。
そんな大切な臓器である腸の環境を整え、働きを良くしてあげることによって、日々の生活の質を上げよう、という考えが腸活です。
ラクトフェリンは主に腸で働き、整腸作用をもたらすと言われています。そのため、腸活とラクトフェリンはとても相性がいいのです。
ラクトフェリンによる腸活には以下のような効果が期待できます。
- ●免疫機能の活性化(風邪や病気になりにくくなる)
- ●ダイエット効果(血流がよくなり、基礎代謝がアップ)
- ●便秘改善(整腸作用による)
- ●美肌効果(血流がよくなって、栄養が肌に十分にいきわたるため)
- ●口臭予防(腸内のガスは口臭に影響を与えると考えらています)
このように、一見、腸とは関係がないように思える効果も期待できるんですね。
乳酸菌配合のラクトフェリンサプリを選ぶことでさらに効果アップ
腸にいい影響を与える代表的なものと言えば乳酸菌。その乳酸菌とラクトフェリンにはプラスの相乗効果があると考えられています。
乳酸菌は腸に届くと、善玉菌として働き、整腸作用などをもたらすと考えられています。お腹の調子を整えるには腸内の善玉菌と悪玉菌のバランスが大事で、悪玉菌が増えすぎると便秘や下痢などのお腹の不調につながってしまいます。もちろん、善玉菌だけが増え続ければいいというわけではありません。あくまで2つのバランスが重要です。
悪玉菌が増えやすくなる原因は、睡眠不足、野菜不足、運動不足などであり、現代人の生活スタイルに見事に合致してしまっています。そのため、善玉菌と悪玉菌のバランスが崩れてしまい、結果、便秘などの悩みを持っている人がとても多いです。
そのバランスを整える効果が乳酸菌にあると考えられているんですね。ヨーグルトのCMなどでも、乳酸菌配合!と大きく宣伝している商品をよく見かけます。
どうしてラクトフェリンと乳酸菌は相性がいいの?
ラクトフェリンには血液中などの鉄分と結合することにより、細菌の増殖を抑える効果があると考えられています。体内で細菌が増殖するには鉄分が必要なんですね。
ラクトフェリンが生きて腸に届くと、腸内の鉄分と結合することにより、悪玉菌の増殖を抑えることができると言われています。
これにより、乳酸菌などの善玉菌が増殖しやすい環境になるため、ラクトフェリンには善玉菌と悪玉菌のバランスを理想の比率に近づける効果があると期待されています。
また、ラクトフェリンそのものが善玉菌の大好物で、大切な栄養源になります。ラクトフェリンは腸内を善玉菌が増殖しやすい環境に整えるだけでなく、善玉菌増殖のエネルギー源にもなりうるのですね。
そのため、ラクトフェリンと乳酸菌は相性がよく、お互いの効果を高めあうことができると考えられています。
「腸溶性」や「耐酸性」で「乳酸菌配合」のサプリを選ぶことがポイント
以上のようにラクトフェリンの効果を最大に活かすには、生きて腸まで届くように「腸溶性」か「耐酸性」で、嬉しい相乗効果が期待できる乳酸菌配合のサプリを選ぶことがポイントです。
メーカーによって発売しているラクトフェリンサプリの特徴は大きく違うので、購入前には必ずチェックしましょう。
本来、一日に必要な乳酸菌やラクトフェリンを食事から摂ろうとしたら、ヨーグルトや牛乳を大量に摂らなければいけません。
それがサプリなら一日2粒程度で十分必要量を摂れるのですから、嬉しい限りですね。あなたもラクトフェリンサプリを賢く選んで体の中から健康になりませんか?
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