ラブレ菌とは

ラブレ菌とは、植物性乳酸菌の一種です。母乳を原料とする動物性乳酸菌と比べ生命力が強いと言われている植物性の乳酸菌で、その中でも特に生命力が高く、腸内生存率も高いと言われているのがラブレ菌です。京都のお漬物である。「すぐき漬け」から発見された乳酸菌として知られています。「すぐき」は漢字では「酢茎」と書きます。漬け物にすると乳酸発酵によって酸味のある香りと風味が出るため、このように名付けられたそうです。菜とついていますが、実際は白いカブのような野菜です。

生きたまま腸に届くラブレ菌

ラブレ菌は腸内生存率が高いと言われている乳酸菌です。それゆえ、期待される健康効果も多いです。
・免疫力向上
ラブレ菌によって体内でインターフェロンの生成が促され、がん細胞やウィルスと戦うNK細胞が活性化されると言われています。
・腸内環境正常化
ラブレ菌は腸内で活発に乳酸を生成し、腸内の善玉菌の数が増えると「ぜん動運動」が活発になり、便秘、宿便と言った腸内のトラブル改善効果が期待されています。
・美肌効果
ラブレ菌によって腸内環境が正常化される流れで、腸でしっかりと栄養が吸収されたり、排泄も正常に近づくため、体内の循環が良くなり、美肌への期待が高くなります。
・血糖値、コレステロール値の正常化
ラブレ菌はコレステロール値や血糖値を正常にする効果が期待されています。それによって引き起こされる動脈硬化を予防すると言われています。

ラブレ菌は手に入りやすいの?

すぐき漬けという京都のお漬物の中から発見されたものですので、一番確実に食物から摂取する方法として、すぐき漬けて食べる方法があります。
ですが、すぐき漬けはどこにでも手に入るものではありません。これではラブレ菌を手軽に摂取するとは言い難いです。

手に入りやすいのはサプリや乳製品

ラブレ菌を手軽に摂取する方法は、サプリメントやラブレ菌を配合させた乳製品があります。カゴメの植物性乳酸菌ラブレシリーズなら、独自の技術でラブレ菌を含んだヨーグルトや乳酸菌飲料、サプリメントがあります。乳酸菌飲料には、複数の味やカロリーオフのタイプもありますので、飽きずに毎日続けることができます。また、サプリメントでは、多くのメーカーが発売しているので種類も豊富です。これなら手に入りやすく、保存方法も楽ですし、持ち運びも簡単です。ラブレ菌に特化して作られているので、効率よくラブレ菌の摂取ができるそうです。

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