ガゼイ菌の効果・効能

CMなどでも宣伝されていることが多い「ガゼイ菌」。この言葉を聞いたことのある方は多いと思いますがどのような効果があるのかご存知でしょうか?
スーパーマーケット等にもガゼイ菌が入っている乳酸菌飲料が販売されていたりと、私たちの身近なものになっていますね。

今回はガゼイ菌について、ガゼイ菌の効果・効能、含む食品について紹介します。

ガゼイ菌とは


ガゼイ菌は、ラクトバチルス属の乳酸菌で“菌種”に分類されます。その中でさらに「L・ガゼイ YIT9029」、「L・ガゼイ K-1株」などの菌株に分けられます。

また、
「生きて腸まで届く」
「小腸で効果を発揮する」
「菌が死滅した場合でも効果をもたらす」

という3つの特長がある菌です。

効果・効能

ガゼイ菌には様々な効果・効能があります。

1.整腸作用(下痢や便秘の改善)

下痢は大腸内で水分吸収がうまくいかないと起こり、便秘は水分吸収されすぎて硬くなり排出されにくくなることで起こります。このような状態の時に乳酸菌を摂り入れると大腸内にある糖分をエサに乳酸を作り、腸の蠕動運動を活発にしてくれるので下痢・便秘の改善につながります。

2.免疫機能向上

アトピー、アレルギー等の原因のひとつとして、腸内の細菌のバランスが崩れてしまうことが挙げられます。善玉菌よりも悪玉菌が増えてしまうと、免疫機能が低下してしまいます。ここで大きな役割を担うのが乳酸菌です。

腸内に乳酸菌が増えることで善玉菌数が増え、腸内環境が良くなり、免疫機能が向上します。乳酸菌の中でもラクトバチルス属は免疫機能向上に大きく関わっていると言われています。

3.歯周病、口臭予防

ジンジバリス菌(強い悪臭を放つ歯周病菌)の増殖を口内で抑制する効果を持ちます。

何を食べれば摂取できる?

ヨーグルトや乳酸菌飲料等の発酵乳や味噌や漬物等の発酵食品に含まれています。市販のものでいうと、ガゼイ菌が入っていると謳っている商品は「日清ヨーク」や「亀田製菓」のヨーグルトや乳酸菌飲料があります。

手軽に摂取出来るものですが、これらはエネルギー(カロリー)が多く含まれています。カロリー制限をしている方は、発酵食品の摂取やサプリメントを利用してみてください。

また、+αとして、善玉菌のエサともいえるオリゴ糖や食物繊維を含む食品と一緒に摂取すると良いです。

■オリゴ糖を含む食品
豆類、アスパラガス、玉ねぎ、キャベツ、じゃがいも等

■食物繊維を含む食品
ごぼう、レンコン、こんにゃく、レタス等

まとめ

ガゼイ菌は様々な効果があるため、毎日摂取したい乳酸菌です。市販の乳酸菌飲料やヨーグルトに含まれており、手軽に摂ることが可能ですが、即効性はありません。

長期的に摂取することで効果を最大限発揮することができるため、継続して摂取する習慣をつけましょう。

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