Q.ラクトフェリンは内臓脂肪以外にも効きますか?

A.一般的に、ダイエット効果と言われる効果には2種類があります。
1つ目は、皮膚の下にある脂肪、「皮下脂肪」を減少させる効果です。皮下脂肪はお腹まわりのスタイルを悪くさせてしまいます。
2つ目は、内蔵に蓄積してしまう脂肪、「内臓脂肪」を減少させる効果です。内蔵脂肪は、外見からは見えづらいものではありますが、内蔵の機能を弱めて病気の原因になってしまいます。
ラクトフェリンには、内蔵脂肪の蓄積の抑制に効果があると言われています。また、ラクトフェリンには、血中のコレステロール値を減少させる作用があるとも言われています。
とくに耐酸性カプセルや腸溶性コーティングのものは小腸にまで届きますので、この種類のラクトフェリンサプリメントが内蔵脂肪を減少させるのに効率的であると期待されています。
ラクトフェリンの皮下脂肪に対する効果については、残念ながら報告がありません。ですので、基本的にラクトフェリンは、内臓脂肪の減少に効果が期待されるものであると理解してください。
ただ、ラクトフェリンの摂取によって体温が上昇するという報告もあります。体温が上昇すれば、皮下脂肪の減少につながる可能性もあります。
さらにラクトフェリンには、脂肪の吸収を抑え、分解を促進する効果があると言われています。

ラクトフェリンの脂肪の吸収を抑制する効果

ラクトフェリンには、脂肪の吸収を抑制する作用があると言われています。

ラクトフェリンには、中性脂肪やコレステロールが体脂肪になる原因をつくる物質、LPSが働かないようにする作用があるという研究報告があります。

このLPSの働きを抑える作用によって、脂肪がつきにくくなると期待されているのです。

ラクトフェリンによる脂肪の分解を促進する効果

ラクトフェリンには、脂肪の分解を促進する働きがあると期待されています。

脂肪が蓄積してしまうプロセスには、ペリリピンというタンパク質が関係しています。ペリリピンが脂肪滴を包むことで、脂肪が分解されないようになっているのです。

このペリリピンの分泌をラクトフェリンが抑制すると言われています。ペリリピンが分泌されなくなれば、脂肪を分解するリパーゼという酵素の働きによって、自然と脂肪が分解されていきます。

このようにして、脂肪の分解を促進して、脂肪の蓄積を防ぐ効果があると期待されているのです。

ラクトフェリンは、ダイエット薬ではありません。食事に取り入れながら、普段の食生活を改善し、適度に運動することで皮下脂肪と内臓脂肪の減少を目指しましょう。

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