Q「ラクトフェリンを妊娠中、授乳中に飲んでも大丈夫ですか?」

A.ラクトフェリンは、お母さんの母乳にもたくさん含まれている成分ですので、妊娠中・授乳中に摂取すること自体には問題はありません
しかし、過剰に摂取しないように注意してください。心配な場合には、必ず医師に相談してください。

ラクトフェリンは安全と認められている物質

ラクトフェリンは、乳由来の多機能性タンパク質です。とくに出産後数日の初乳にたくさん含まれています。産まれたばかりの赤ちゃんには、まだ免疫機能が完全には備わっていません。そこで、免疫機能を補うために、細菌やウイルスの増殖を十分に抑制できる抗菌力・殺菌力を持つラクトフェリンを赤ちゃんに与える必要があるのです。

アメリカ食品医薬品局(FDA)は、食品添加物について安全基準を設けています。GRAS(Generally Recognized As Safe)、つまり一般的に安全と認められる物質については、GRAS物質という合格証を与えています。ラクトフェリンは、GRAS物質として認定されていますので、一般的にも安全と認められている物質になります。

ただし、どの程度のラクトフェリンを授乳中や妊娠中に摂取すれば副作用が出ないかという詳しいことは、まだ解明されていません。したがって、こうした時期にサプリメントなどで大量に摂取すると、副作用につながってしまうおそれがあります。妊娠したばかりのお母さんの便秘の解消にもラクトフェリンは効果的ですので、過剰摂取にならない範囲でラクトフェリンを摂るのがよいでしょう。

サプリメントには、ラクトフェリン以外の添加物が含まれている場合が多いので、ラクトフェリン以外の成分の過剰摂取にも注意してください。過剰摂取にならないように適度に摂取すれば問題ありませんが、心配な場合には、ヨーグルトやチーズなどの食事から摂るようにしましょう。

ただし、乳アレルギーの方は、ラクトフェリンの摂取は控えましょう。とくに妊娠中や授乳中でアレルギーを起こすと、赤ちゃんの健康にも悪影響を及ぼすおそれがあります。

また、持病で薬を飲んでいる方も、注意してください。薬とラクトフェリンとの飲み合わせによっては、体に悪影響を及ぼす可能性があります。必ず、担当の医師に相談してください。

お母さんの健康を維持することは、赤ちゃんの健やかな発育のためにも大切なことです。ラクトフェリンは一般的には安全な物質ですが、授乳中や妊娠中などの大事な時期には、医師とも相談しながら適切な量を摂取するようにしましょう。

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