便秘で病院に行きたい!何科で治療をする?病院に行かず解消する方法は?

なかなか便が出ない、お腹も張ってきて辛い、そんな時あなたはどうしますか?
出るまで耐える、民間療法を試してみる、ドラッグストアで下剤を買う…など、「自分でなんとかしよう」と考えるかもしれません。
ここでは、便秘の時は何科に行くべきか、病院ではどんな治療や診察をするのか、便秘の時はどのタイミングで受診すべきか、病院に行かず便を秘解消する方法はないか等、便秘と病院にまつわるトピックスをご紹介します。

便秘を甘く見ないで!こんな時は病院に行こう

辛く苦しい便秘の症状。「便秘くらいで、病院に行くのは大げさではないか」「便秘の診察で病院に行くはちょっと恥ずかしい」と、受診に踏み出せない人もいるかと思います。

でも、たかが便秘、されど便秘。その背景に重大な病気が隠されていたり、自己流の対処で症状が悪化したりしている可能性もあります。

ですので、「市販されている下剤を使ってもすっきりしない」「便秘が辛い」と感じている場合は、我慢せずに病院に行くと安心です。便秘が続いていると、腸の不快感だけでなく、腹痛、吐き気、食欲不振、頭痛、不眠など体全体に不調が広がってしまいます。

病院にかかれば、症状に合った下剤の処方を受けて一時的でも楽になれますし、病気がないかどうかも確かめてもらえます。病気でないとわかれば、それだけで気持ちが楽になりますよ。

早すぎて悪いことはありません。辛いと感じたときが、受診タイミングなのです。

便秘で病院に行きたい!かかるべきは何科?

chokatsu_112便秘で初めて受診する際は、何科に行くべきか迷いますよね。

基本的には、「消化器内科」「内科」「肛門科」「胃腸科」を掲げている病院で診察を受けることができます。中には、「便秘外来」を掲げている病院もありますから、お近くに便秘外来の病院があれば選択することをおすすめします。便秘についての診療実績が豊富なので、他の病院にかかるよりも、専門的なアドバイスを受けられる可能性が高いです。

便秘だけでなく痔の症状もある場合は、肛門科に診てもらうと良いと思います。

近くに便秘外来がない場合は、かかりつけ医に相談することから始めてみましょう。状況に応じて、他の医療機関を紹介してもらえるかもしれません。

【便秘のとき、病院で行われる検査】

便秘で病院を受診した際は、「問診」「触診」が行われるのが基本です。

問診では、便秘の状況について詳しく聞かれます。恥ずかしがらず、症状を正直に伝えましょう。また、腹部を触診することでお腹の張り具合を確かめ、状況を確認します。

診察の結果、症状がひどいようであれば、「レントゲン検査」や「内視鏡検査」で詳しい状況を確かめたり、腸に病変がないかを確かめるケースもあります。

【病院で行われる便秘の治療】

診察の結果、便秘の状況を改善するために、下剤や整腸剤が処方されます。

便秘の程度にもよりますが、まずは穏やかな効き目の下剤を使うことから始まることが多いようです。状況に応じて、薬の量を増やしたり、強い薬に替えたりします。頑固な便秘の場合は、浣腸を行うこともあります。

【妊娠中の便秘は、産婦人科に相談しよう】

女性の方が便秘に苦しみやすいと言われますが、中でも妊娠中の女性は便秘に悩まされることが多いです。その場合は、妊婦健診の際にお医者さんに相談しましょう。妊娠中でも安心して飲める下剤が処方されます。

便を溜め込んだ状態は、赤ちゃんにも悪影響を与えてしまいます。たかが便秘だと我慢せずに、しっかりお医者さんに症状を伝えてくださいね。

病院に行かずに便秘を改善するには

chokatsu_113病院で薬をもらえば、一時的に排便ができ、楽になります。ただ、できることなら「自然な便通」が望ましいですよね。

ですので、病院で処方された薬を上手に活用しながら、食生活や日常生活を見直して、自力で排便する習慣を身につけて行くことをおすすめします。

便秘を良くするための方法としては、
・水分や油分を摂取する
・食物繊維を食べる
・発酵食品を食べる
・腹筋を鍛える
・毎日の運動を習慣化する
などが一般的です。

さらに、腸内環境を整えるためのサプリメントを活用すると、より自然な便通に近づくことができます。腸内環境にいい成分としては、「乳酸菌」「オリゴ糖」「ラクトフェリン」などが挙げられます。

乳酸菌は、腸内環境を酸性に保ち、悪玉菌の活動を抑制。腸に刺激を与えてぜん動運動を促してくれます。「オリゴ糖」は、善玉菌のエサとなり、腸内環境を整える役割があります。

この2つは、健康食品として有名なので、既にご存じの方も多いと思います。これに加えて、最近は母乳由来の「ラクトフェリン」という成分も注目を集めています。

ラクトフェリンが便秘に効果的な理由

chokatsu_114ラクトフェリンは、哺乳類の母乳に含まれているタンパク質の一種。免疫力を高める、菌やウイルスに強い、貧血を解消する、内臓脂肪を減らす、腸内環境を整えるといったさまざまな役割を果たすことが分かっています。

特に、「腸内環境を整える」という作用が、便秘解消に良いです。では、ラクトフェリンはどのようなメカニズムで便秘解消に効果を発揮するのでしょうか。

ラクトフェリンは、腸内で善玉菌である「ビフィズス菌」を増やす効果があると言われています。善玉菌が増えると、腸内環境が整い、便秘が解消することが期待できます。乳酸菌やオリゴ糖と合わせて摂取すれば、さらに腸内環境が整います。

ラクトフェリンを摂り入れることで、便秘になりにくい体を作ることができます。ただ、ラクトフェリンは普段の食事から摂り入れるのは難しいです。熱に弱いので、牛乳や乳製品を積極的に食べても効果は見込めません。ですので、便秘改善にラクトフェリンを摂りたい場合は、サプリメントを活用することをおすすめします。

繰り返す便秘、辛い便秘でお悩みの方は、まず病院で診察を受けて症状を改善しましょう。そして、治療後の良い状態を保つために、ラクトフェリンを上手に活用してはいかがでしょうか。

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