腸もみマッサージで便秘解消

大腸は口から摂取した食べ物が体内を通り最後にたどり着く臓器です。ところが最近大腸の動きが鈍くなったことによる便秘に悩む方が多くなっていることをご存じでしょうか?

そんな方にぜひ試していただきたいのが「腸もみ」です。いつでもどこでも思いついたときにやるだけで便秘解消に効果絶大な腸もみについて説明します。

大腸は一般的な人で長さは約1.5メートルあり、食道、胃、小腸を通ってきた飲食物が最後にたどり着く場所でもあります。食べ物は大腸にくるまでに消化の過程を経てドロドロの状態になりますが、大腸を通り過ぎるうちに水分が大腸に吸収され固い塊になり、それが便として排出される仕組みです。

大腸をスムーズに通り過ぎるためには大腸が収縮、緩むを繰り返す「ぜん動運動」が大切なのですが、人によってはこのぜん動運動が弱まってしまい、便が大腸内にいつまでも残ってしまうことがあります。これが便秘の原因のひとつとなります。

ラクトフェリンの効果とは

ラクトフェリンは糖たんぱく質のひとつで、母乳や涙、汗、唾液などに含まれています。強い抗菌活性を持つことが有名で、生まれたばかりの赤ちゃんがウイルスなどに感染しないのも、母乳内に含まれるラクトフェリンの高い防御力のおかげだとされています。

ラクトフェリンは腸内フローラの改善にもとても有効で、便秘の原因となる悪玉菌を退治してくれるビフィズス菌を増やす手助けをしてくれます。悪玉菌を減らすことは、様々な感染症を予防して体内の免疫力を高めるためにも非常に効果的といえるでしょう。

腸もみの効果とは

実は大腸は体の外側からでも触ることができる臓器なのをご存知でしょうか。体の外側から大腸をマッサージする”腸もみ”は、弱まってしまったぜん動運動を助け、便がスムーズに流れていくための手助けをすることができます。大腸のなかで特に便が停滞しがちなポイントはだいたい決まっているので、そこをしっかりと腸もみしてあげれば腸の動きを活発にしてあげることができます。

これによって便秘の解消に期待できるだけでなく、便秘のせいで体内に溜まっていた老廃物も出すことができるので、血行の改善によるむくみや冷え、肩こりの解消にも効果があると言われています。
それ以外にも、肌荒れが改善した、ぽっこりと出たお腹に効果があったなど、女性にとってうれしい効果が報告されています。

ラクトフェリンによる体の内側からのケアと、外側からの腸もみを組み合わせることで、便秘解消や美肌ケア、ダイエットだけでなく免疫力アップにも非常に大きな効果を得ることができます。

腸もみのやり方

・「の」の字マッサージ

一番簡単で手軽なのがこの「のの字マッサージ」です。お腹に手のひらをあて、おへその少し上あたりから「のの字」を書くように大きくぐるぐるとマッサージします。のの字は他人から見てのの字になるように回してください。少しだけ力を入れながら行うのがコツです。大腸に全体的に刺激を与えることができます。

・ポイントマッサージ

大腸に便が溜まりやすいポイントは「小腸と大腸のつなぎ目」、「横行結腸」と呼ばれる大腸がねじれやすい部分、そして肛門直前でS字に曲がっている「S状結腸」の3つへそです。
この3つのポイントを重点的にマッサージしてあげることで、停滞していた便を動かしやすくなります。
大腸のつなぎ目部分は、右の腰骨の脇あたりにあります。横行結腸は左の肋骨の下あたりです。S状結腸はおへそを左横あたりを目安にしましょう。それぞれの場所をつかむように揉んだり、少し力をいれてゆらすように揉みましょう。便がとどまっている場所は少し固く感じるので、時間をかけて行いましょう。

・へそ周りマッサージ

へその周りを指先を使って少し圧力をかけながらさすります。指先は揃えて行ったほうが効果的です。へそ周辺には、むくみやお腹の張り、体内の余分な水分の排出を促すツボがたくさんあり、これも一緒に刺激するつもりでマッサージしましょう。

腸もみの効果をさらに上げるポイント

・腸を温める

腸は体内が冷えていると動きが鈍くなります。いま自分のお腹を手のひらで直接触ってみてください。冷たいなら腸も冷えているという印になります。

腸もみの効果をさらに上げるには、腸を温めてあげることが重要です。お風呂に入りながらや、お風呂上がりの体が温かい状態で腸もみマッサージを行うとさらに効果をアップさせてくれます。むくみやすい方や冷え性の方は薄手の腹巻をつけるのもおすすめです。できるだけお腹だけは冷やさないファッションも心がけてくださいね。

・姿勢と運動

デスクワークでずっと座りっぱなしな方も、姿勢が前かがみになりがちなので腸が圧迫されがちです。なるべく姿勢に気を付けたり、1時間おきくらいにストレッチで背筋を伸ばすクセをつけましょう。その時に一緒に軽い腸もみも行えば効果アップです。

また、運動不足で体を動かさないでいると、腸の動きも鈍くなりますし、体内に水分が溜まってむくみの原因にもなります。忙しくて運動する暇がないという方は、できるだけ下半身を使うことを心がけてみてください。駅やバス停1つ分だけ歩く、エレベーターを使わず階段を使う、仕事の合間に軽い屈伸運動を取り入れたストレッチをする等、できる範囲でOKです。

当サイトおすすめラクトフェリン

ホコニコショップから発売の「ラクトフェリン+乳酸菌」はラクトフェリン300mg配合で耐酸性カプセルを採用!
酸に強くラクトフェリンを最後までしっかり届けます。配合成分に乳酸菌のビフィズス菌とフェカリス菌を配合。

ホコニコのラクトフェリン+乳酸菌

初回価格一日コストラクトフェリン含有量腸まで届く
1,980円 150円 300mg
配合成分
甜菜オリゴ糖・乳酸菌・フェカリス菌

関連記事

お悩み別ランキングで選ぶ