腸が痛いときは?

お腹が痛いといいますが、痛い箇所もいろいろです。胃や肝臓、膵臓などの痛みは、お腹の真ん中より少し上の部分から脇腹、背中へと痛みが広がっていきます。これは明らかに病的な痛みなので、すぐに病院に行くことを考えるでしょう。

腸の痛みとなると、日常的によくあることなので、重要視されることがないようです。排泄の要求で痛いだけだろうくらいに考えられているのでしょう。

けれどその痛み、他に原因はないのでしょうか。また排便前の痛みが頻繁に起こるようなら、日常生活 の見直しが必要かもしれません。腸の痛みについて、考えてみましょう。

排便に関連する痛み

○便秘

下腹部の重たい痛みを感じると真っ先に疑うのが便秘です。毎日排便のある人は、3日もでないと痛みを感じるようになります。慢性的に便秘の人も、長期になるとやはり重苦しい痛みを感じるようになるでしょう。

便秘はさまざまな病気の原因になります。腸が痛むまでの便秘が続くようでしたら、腸内環境を整えることを考えるべきです。

食物繊維の多い食品を食べる。水を多めに飲む。軽い運動を毎日続ける。便秘対策としてよくいわれていることですが、これらを実践しても治らないようなら、サプリメントを利用して腸内の善玉菌を増やし、腸の動きを活発にしてあげるべきです。

便秘は肌荒れの原因などになるだけでなく、近年増加傾向である大腸ガンの誘因ともなります。よい排便を心掛けましょう。

○過敏性腸症候群

腸の蠕動運動(ぜんどううんどう)の異常でなるといわれていますが、ストレスが大いに関係しているようです。

下痢になるか、便秘になるか、または交互に下痢と便秘を繰り返すかという違いはありますが、治すには整腸剤などでの対処療法しかありません。

症状を改善するには、ストレスを減らして腸内環境を整えるしかなさそうです。

○腸内のガス

ガスが溜まると、通常ならおならででます。それがうまく出せないと、お腹が張って痛みになるのです。

ガスがたまりやすい体質の人は、ガスの元となりやすい食品、イモ類や穀類、甘いものなどは極力控えましょう。

排便がうまくいっていれば、ガスも自然と排出されます。腸内にいつまでも不要な便やガスをため込まないように注意してください。

他に考えられる原因

腸が痛む病気となると、急性虫垂炎、虚血性腸炎、急性腸炎、大腸がんなどがあります。治療が遅れると一気に悪化するものもありますから、痛みが強く明らかに便秘などと違うと感じたら、すぐに病院を受診してください。

これらの病気を予防するためにも、日頃から腸内環境を整えておく必要があります。痛みというのは、体が危ない状態だと教えてくれるサインなので、少しでも痛むようなら原因を考えてみましょう。

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